『永遠の仔』〜番外

永遠の仔』第何巻だったか、忘れてしまったが、優希がスカートを穿くのに抵抗する場面がある。女性は”襲われる”危険があるのに、なぜわざわざ女性であることを強調するようなスカートを穿かなければならないのか、という主旨のことを言って、児童専門病院の人間に反論するような場面だったと思う。


そこを読んだ時、ずっと依然にTVタックルでの田嶋陽子先生のお話を思い出した。スカートに対して田嶋先生は、「本人にとって動きづらく、外からは自由に手を入れられる。あんなものは…(いかがなものか、のような意味)」と、おっしゃっていた。当時私は妙に納得したものである。


また、それよりだいぶん後であるが、いいとも司会のタモリさんが、ゲストと女装の話をしていたとき、スカートを穿いた感想を述べていた。「何か、股間がスースーして落ち着かないよね。女の人ってよくあんなもの穿いて人前に平気でいられるよね」というようなことを言っていた。


「スカートを穿く」ことは「女性自身が自ら『男を誘う』ように、仕向けられることではないか」、と私は思う。


今日の花
自宅:昨日と同じ