『その人、独身?』 その4
- 作者: 酒井順子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 単行本
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☆男は知らない バレンタインの「苦労と意味」
☆バレンタインに見る、女の贈答欲求
バレンタインのチョコに関しての記述は上記2箇所ある。
どちらもそこそこ納得。
今年の会社のバレンタインには驚いた。例年のごとく、女性陣から男性陣に義理チョコを用意したのだが、何と、一人千円の負担だった。「ちょっと多くない?」と内心。
「じゃあ、アルバイトの人にもあげたのかなぁ」と思っていた(送った女性社員と送られた男性社員は同数)ら、アルバイトの人にはあげてなかった。「えっ?ってことは一人千円?それって本命の値段じゃん!義理チョコなんて300円で十分!管理職手当とかもらってて、ヒラの私の倍も給料持っていってる人たちにそんなお金貢ぐことないんだよ。バカくさい」と思いました。
「私が新人の時はアルバイトの人にもあげて、しかも一人600円くらいになるようなコストパフォーマンスで、なおかつ貧弱でないようにしてたのに、(今年の新人は)工夫が足らん!」
しかも、後日談つき。ホワイトデーのお返しが、どう考えてもスーパーで300円くらいで売ってそうな缶入りのクッキーだった。
あのさあ、普通、同等(同僚)〜3倍返し(上司とか)とかじゃない?
1/3返しってどういうことじゃい!
☆男はおそらく、単に「女性からチョコレートをもらった」という事実のみを欲していて、言ってしまえば中身はどうでもいいのでしょう。
つまりそういうことやね。とりあえず、もらった、とりあえず、返した、だけで終わってしまってるんだね、会社の男性陣は。”格”のバランスを考える、とかができてない。他人に「気遣い」とか言う前に自分が気を使えっつーの。
注)☆で始まるパラグラフが酒井順子氏の本からの紹介です。
今日の花
自宅:ヒマワリ(サンリッチオレンジ)、スプレーマム