『その人、独身?』 その1
- 作者: 酒井順子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 単行本
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あまりに真実を突いている、というか、「あるあるあるある〜!」の連続、思わず笑ってしまうこと、いと多し、といったところで、まだ1/3くらいしか読んでないが、その中でも面白かったところを紹介すると…
☆仕事で出会った同年代の女性がいかにも負け犬っぽい雰囲気なので、「この人とは楽しく仕事ができそうだわ」などと思いつつ話しているとき、「ウチの夫が言うには…」といった話が出ると、私は軽く落ち込みます。てっきり仲間だと思っていたのに、なぁーんだ勝ち犬だったんだぁ、と。
私の場合、上記でいうところの
”負け犬”=”バリキャリ”
=経済的にも自立しているし、自分のことを自分で決められる
=本当は”勝ち組”かもよ
”勝ち犬”=実態は”合法的無給家政婦”(夫が家事を半分分担してくれるなら別)
=本当は”負け組”じゃないの?
と、思っているのだが。
☆「つまらないと男がどうしても許せない」
☆男性がシモネタを言うことが女性にたいするアプローチの一種であるなら、私達はたとえポーズであっても、それをはぐらかさなくては彼等はグッとこない。「異性からシモネタをふられても顔色ひとつ変えず、それどころか倍返ししてくる女」にそそられる男性は、日本には存在しない…。
シモネタに「嫌ぁ〜!」って言う一方、「子供、早く欲しいんだけどぉ〜、なかなか出来なくってぇ…」って言う人妻を見ると、「臆面もなく『子供、早く欲しい』なんて言ってるんだから、毎月排卵日前後には2人で励んでるんだろう。やることやってるくせに、カマトトぶって『嫌ぁ〜!』はないだろう。ベッドで本当に『嫌ぁ〜!』って拒絶するわけないし。でもこういう妻を持つ夫は、『かわいい妻』って思っていて、『普段は貞淑でも、オレだけにはこんなことを…』なーんて悦に入ってるんだろうな」、なーんてつい、あれこれ想像してしまうんですね。
☆「色々なことの経験値が高すぎなのではないか」と、負け犬の友人達と「こんなの初めてプレイ」、をする…(以下、話がどんどん具体的に…)
今日の花
職場:ガーベラ(黄)、ナデシコ(ピンク)
自宅:ケイトウ(ハンギングレッド)、アストランチア(マヨール)、/バラ(レモネード)/バラ(白)