『ルパンの消息』

ルパンの消息 (カッパノベルス)

ルパンの消息 (カッパノベルス)

『ルパンの消息』。先週、書店で題名が気に入って買った。小学生時代、図書館にあるルパンシリーズが大好きで、だいたい読んでしまったように思う。

が、これはその”ルパン”とは全然関係なかった。が、先日見たTVドラマ『モノクロームの反転』の原作者、横山秀夫の”幻のデビュー作”とあっては読まないわけにはいかなかった。

まず第一の印象は全体が予想以上に”軽い”タッチだったことだ。登場人物の高校生の頃が話の中心だから、というのもあるが。”軽い”が、最初に書かれてから15年経っているだけあって、ちょっとしたところで何となく”古さ”が出ている部分もあった。

以下、ネタバレ注意!

2番目に思ったのは、途中で何となく”某氏”は”それ”を予想してた気がして、それは当たった(^0^)v 一番優秀だったはずの”彼”がなぜホームレスになってしまったのか、それは最後にわかった気がした。

3番目は美人警官。何かある、とは思っていたが。

4番目は”ロートル”。これはかなり誤算だった。

5番目:最初の飲み会のシーンが本当に必要だったのかなあ? 2ドラとかにするならこのシーンはカットされちゃうかも。

今日の花
職場:グラジオラス(グリーンアイル)、リシアンサス(イエローなんとか)
自宅:アリウム(ギガンディウム)、ルリタマアザミ、モルセラ、リシアンサス(ロジーナブルー)、ヒマワリ(サンリッチパイン)/リシアンサス(キングオブイエローピンクフラッシュ、エクローサブルー)、ヒマワリ(ブラドレッド)