『ターミナル』

ターミナル DTSスペシャル・エディション [DVD]
トム・ハンクスキャサリン・ゼタ=ジョーンズ出演、だったが、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとの恋というより空港の人々との交流、の物語だった。特に、えらいさんとのやり取りが良かった。

トム・ハンクスキャサリン・ゼタ=ジョーンズもある程度、身体に肉がついてて、”大人のカップル”の風格を感じた。
落ち着いた大人のカップル、という点をクローズアップするとして、もし日本でリメークしたら(ありえないけど)、誰と誰かなあ、なんて考えた。財前直見と長島一茂なんてどう?それじゃ、まるで『新・お水の花道』?

エントラップメント [DVD]           シカゴ スペシャルエディション [DVD]


キャサリン・ゼタ=ジョーンズは『エントラップメント』の時はとてもしなやかなでセクシーな女優さんと感じたが、その後、妊娠して(妊婦で『トラフィック』に出演だったと思う)肩周り・二の腕・胸にしっかり肉がつき、『シカゴ』の時には胴回りにもたっぷり肉がついてて、「よく恥ずかしげもなく、出せるなぁ」と思ったり、「こんなに肉がついてて、よくこんなに動けるなぁ」と感心したり。
この『ターミナル』ではだいぶん、肉が落ちてすっきりした感じになった。(ただし、妊婦時代の巨乳はすっかり影を潜めてしまったが。)

トム・ハンクス演じるビクターが”待ち続けた”のがヒトではなかったのはちょっと肩透かしだった。実は誰かと待ち合わせていた、というのを期待していたのだが。監督がスティーブン・スピルバーグ監督だということは観た後に知った。そういえば本物そっくり?(本物をよく知らないので、どの程度そっくりかが私にはよくわからない)な空港を再現した、と話題になった気がする。長いエスカレーターを正面から映している映像は、”みなとみらい”みたいだと思った。ストーリーもまとまってて、空港のいろいろな場所が出てくる映像もキレイだったけれども、なぜかもうひとひねり欲しい、物足りなさを感じた。

今日の花
自宅:昨日と同じ