『カンフー・ハッスル』 /番外
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2005/07/16
- メディア: DVD
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以前、予告編を見たような気がして、TSUTAYAで借りてきた。
アクション入りコメディのつもりで借りてきた。確かにその要素はあるが、「人生において何が大事か」という、実はヒューマンドラマであると感じた。
本編の場合、火雲邪神(ブルース・リャン)というカンフーの使い手が出てくるが、カンフーのワザは一流でも、それを何に使うのか?という哲学に誤りがあった。唯一無二の真の達人の前ではそのワザは通用しなかった、という結果は水戸黄門同様の”勧善懲悪”ではあるが、その火雲邪神を見て思うのは、もっとそのワザを正しく使っていれば…ということである。まあ、悪役がいなければ、こういうお話自体成り立たないわけで、「それを言っちゃあ、おしまいよ」なのであるが…。
私たちの普段の生活でも、「人生において何が大事か」「各個人あるいは会社等組織などにおける、知識・能力・時間・お金等を何に使うのか?」という哲学が非常に大事だということである。
随所に出てくるアクションシーンはそれぞれ面白かった。マトリックスシリーズよりも人間臭さが残っていて、わざとらしくなく良かった。
特に侠侶(楊過(ユン・ワー)、小龍女(ユン・チウ))の二人のアクションシーン、主演のチャウ・シンチーのアクションシーンが楽しかった。
おまけの感想であるが、斧頭会のボス、サム(チャン・クォックワン)って竹之内豊に似ててかっこ良かったです(^^)。それと、主演のチャウ・シンチーってココリコ田中に似てる〜!って思いました。
番外
おかげさまで5000ヒット突破しました。さすがに5000ヒットを超えると、「増えてきたな〜!」と思いますね。ここのところ、指数関数的に増加してきているような気がします。4000から5000はあっという間でした。2000から3000になるより、5000から10000になるほうが速いかもしれません。商売とかで成功する人もそうかもしれませんね。ある程度の客数を確保するまでは大変だけれども、ある時点から急に勢いがついてくる、みたいな。