月ミス『運のない女〜最期の誕生日・十数年ぶりの同窓会…』

月ミス『運のない女〜最期の誕生日・十数年ぶりの同窓会…初恋の彼女は殺人犯だった…刑事の彼が全てを知ったとき、ふたりの運命の歯車が大きく狂い始める…』


出演:桜井幸子萩原聖人、…喜多嶋舞中島ひろ子北原雅樹小林正寛宮下直紀池内万作金田明夫宮川一郎太、北村総一郎


またもや、題を読んだだけでストーリーがだいたいわかってしまうんですけどね、昨日の月ミス。


最初高村さとみ(桜井幸子)が彼:沢木雅也(宮川一朗太)を殺してしまった状況や二入の関係性がわかりずらいままストーリーが始まっていき、なんだかヌルイ雰囲気でストーリーが進んでいってもどかしい感じがした。が、チャンネルを変えることなく見ていくと、警察が同窓会会場にかけつけることから、妙にオシャレに話が展開していった。さとみをこっそり逃がす、どころか一緒に逃げてしまう宮本英二(萩原聖人:フッと見せる優しそうな表情は以前と変わらずいいですねぇ。でもクビ周りがちょっと太くなったかなぁ。一時と比べると顔は痩せた気がするけど)。そして中学に忍び込み、二人はいい感じになるが、そこへ何人かの同級生も現れ、みんなで(30歳という年齢も忘れ)無邪気にバスケットをする様子。さとみは宮本に卒業前に言わなかった告白をして去って行き、逮捕が暗示されるラストシーン。


このドラマを見た後、とても新鮮な感じがした。


2ドラにありがちな、”次から次へと殺人事件が起こる展開”や、”身内(子供、配偶者等)を守るためにやむを得ず殺った””身内(子供、配偶者等)をかばってウソをついている”という事情、ラストでの”断崖での犯人の告白””「そんなことをして○○は喜ぶのか!」と刑事等が詰め寄るシーン”、等が一切なかったからだろうか。


原案・脚本の寺田敏雄氏の勝利?


ところでなぜ”原案”とわざわざつけているのだろうか?


今日の花
職場:リシアンサス、かすみ草、ドラセナ
自宅:昨日と同じ