番外(『男性も変わる努力を』『痛っ!男性がんばろう』『夫婦で育休

番外(『男性も変わる努力を』(毎日新聞記事より))
毎日新聞4/6(木)の第12面、”働く:均等法20年 私の視点④”で、労働ジャーナリスト金子正臣さん(著書に『裁かれる男たち−セクハラ告発の行方』『壊れる男たち−セクハラはなぜ繰り返されるのか−』などがあるそうである)へのインタビューが掲載されていた。

86年の男女雇用機会均等法施行で女性の間に「職場で生じている問題や不満を主張していいんだ」という雰囲気が生まれた、とあるが…まだそこまでいってない企業も一杯あると思う。でもまあ、”始まり”がないことには、ね。進みませんから。


セクハラが減らないのは、男性の意識が変わらないから、だそうだ。「魔がさした」という言い訳が通り、それで終わってしまう、とのこと。なるほどねぇ。そして「訴えられたのは運が悪かった」と思っている男性が多くて、「大変なことをした」という意識を持てないんだそうだ…。


うーん、逆だとどうなるんでしょうねぇ?現実にはほとんど聞かないが、例えば女性上司(女性上司自体、まだまだ少ないと思うが)に男性部下が股間をまさぐられたりお尻を撫で回されたりして、「魔がさした」「訴えられたのは運が悪かった」なんて言い訳されたら…???


話は違うけど、浮気もそうよね。「魔がさした」で終わっちゃうことが多いらしいじゃない?それで許している妻も妻だけど。


記事では”均等法の考えは「男性並みに働く女性は保護する」”ってあるけど、男性並みに働こうと思ったら、孕んでる場合じゃないってことになるから、少子化を促進してることにもなるんじゃないのかなあ???


何だかよくわからないが、「育児も介護も依然として女性に押し付けている」ようじゃ、何だかお先真っ暗って感じがします…。


番外(『痛っ!男性がんばろう』(毎日新聞記事より))
こちらは毎日新聞4/4(火)の第12面、”石田衣良の白黒つけます!”で、お題は”恋しなくなったのは男のせい?女のせい?” 特に恋愛対象もない恋愛低体温症の原因は…?
興味深いのは20代、30代の世代の女性がほぼダブルスコアで男性に責任があると思っている、とのこと。うーん、何となくわかる気がするなあ。


そして男性である石田氏が、”ごめんなさいと叫んで逃げ出したくなる辛辣なコメントが多い”、という例として下記の例が載っていた。
 「真剣に恋するに値する男が減ってしまったから」
 「女性は進化しているのに、男性は進化していないから」

あらら…そのまんまじゃないですか、私も感じていることと…。
逆に言うと、その世代の女性として、私はいたってノーマルってことですな。


番外(『夫婦で育休』(毎日新聞記事より))
上記記事の右側にある”女の気持ち”に載っていた記事。足立区、公務員 30歳の方の御様子(新聞では名前も掲載されています)。
まず、ちょっと突っ込みを入れると、個人的には”夫婦”じゃなくて”夫妻”として欲しいですな。”夫”の対立語は”婦人”じゃなくて”妻”のはず。
そして、堂々と育休が取れるのはさすが公務員。民間(特に中小企業)じゃ、ありえません。


番外(『古畑紳三郎』)
島田紳助が初めてやった物真似=古畑紳三郎。似てた!