『わが社も他社も丸裸 ダメだ!この会社』
- 作者: 倉田真由美,山崎元
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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発売してすぐ買って読んでたんですけど、最近読み返してもやっぱり面白い!
金融会社や外資系会社が例としてたくさん出てきます。どちらも昔、派遣でほんのちょっと行ったこともあるので、状況が想像できる部分もある。また、全然知らなくて「ふぅ〜ん、そうなんだぁ」と興味本位で読んで勝手に納得する部分もある。
ビジネスの世界も日進月歩で、ひょっとしたら「ちょっと違うよ…」ということもあるのかもしれないが、私が面白いと思った項目・内容は…
「こんな接待漬け社員のいる会社はダメ!」…ある大手証券会社…女子は全員水着で踊らされた…総合職なのに…
女性の人権侵害ですよねぇ?
「銀行の知られざる採用の舞台裏」…頭と胴体と足に分けて採用
女性は最初から足扱い?っていうか、数にも入れてないかも…?
女性頭取が誕生するのはいつ???
「商社OL末路とは?」
男探しの就職って私には全く考えられないな。
周りから愛されなくなるって…ちょっとヒドくない???
誰が雑用やってくれてんのさっ!
「一つの会社にいる人と専業主婦は似ている」…女も一度都会の空気(働くことの面白さ)を味わっちゃうと、ムラで暮らすのはツラい。…今は転職も離婚もして、どんどん相手を替えていい時代…
本当にそうかなあ?女性に、社会や男性が追いついているとは思えないんだけど…
こんな「社長」にご用心!
アルコール漬け・セックス漬けの社長
「喜び組」を組織する社長
こんな「社員」のいる会社はダメ!
上司・同僚を肩書きで呼び合う会社に未来なし
OL川柳でありましたよね…「ちゃんづけで 呼ばれるときは やな仕事」
高学歴社員しかいない会社
私も一応、高学歴なんで、聞き捨てならない項目でした…
こんな「人事(風土)」の会社はダメ!
いくら頑張っても女性が役員になれない会社
日本の会社ってほとんどそうじゃないの?
しかも笑っちゃうのは”女性で出世する人は上司とデキているケースが多い”って…結局日本はまだまだそのレベルなのかしら?
一般職女性が定年まで勤める会社
一時代前の、女性人権無視のできごとについて触れられています…
これからは”少子化”の問題もありますし、そんなこと、言ってられなくなると 思いますが…
「陰気な成果主義」
日本企業の成果主義なんてほとんどそうかも…
若手抜擢をアピールする会社は胡散臭い
こんな国内大手企業はダメ!
組織フェチの会社
すぐにコンサルタントを使う会社
こんな外資系企業はダメ!
セクハラを訴えた女性が解雇される会社
タレント並みの美人社員が多いワケ
こんなベンチャーはダメ!
漢字も書けないパープリンが執行役員
社長の「喜び組」がある…またですか
こんな金融機関はダメ!
吸収された銀行マンは人生台無し!?
体育会出身のナイスガイが辞める銀行は末期症状=総合職で頑張ってきた30代前半の女性行員が続々と退職する銀行も職場としてはよくない
銀行で新人女性は飲み会の席では支店長・副支店長の隣が指定席。”イヤ”だというと同期の男が思いっきり叱られる。
女性社員はホステスじゃない。
それに何で同期の男が叱られるわけ?関係ないじゃん。
”同期の女を教育しとけ”とでもいうわけ?
女性は男性に教育される立場…?同期なのに…?
一説によると、同じ年齢だと女性の方が男性より5〜10歳精神年齢が上、 というのも聞いたことあります…その説にのっとると、35歳女性は男性に
例えると40〜45歳くらいとか…
つまり新人22歳女性の精神年齢は男性に例えると27歳〜32歳なのに…
おかしいよ。