『アイランド』その2/番外(風水についての興味深い記事)

『アイランド』その2


『アイランド』で感じたことをもう一つ。
私たちが”真実”あるいは”常識”とされていることは本当にそうなのか?本当に常に自分の頭で考えているか?


周囲の年配女性を見ると、男性と比べて膝や腰などを痛めて不調を訴えている人が格段に多い。女性の方が体脂肪が多いという理由もあると思う。しかし最近、それだけではないのではないか、と思い始めた。


「女性はかくあるべき」との世間の常識に合わせ続け、それがストレスになって身体を壊してしまっているのではないか?


膝や腰が痛くても「これは私の仕事だから」「主婦としての(=”妻”としての、でないところもポイント)務めを果たさなければ」と、体調が悪いのに家事をし続ける…。


本当は自分はどうしたいのか、自己適性を考えるとどうなのか、何が正しいのか、しっかりと考えもせず「こういうもんだから」と過ごしてきてしまっている、あるいは自分で選択しているつもりが世間の「こういうものだ」を選択させられているだけ、がための悲劇が、身体破壊となっているのではないか、と思う。


『アイランド』では、”商品”は15歳程度の知能レベルで、性の知識も教えず、”優等生”の生活態度、「抽選に当たった人は地上の最後の楽園に行ける」との情報を与えられていた。しかしそれは真っ赤なウソだった。


さて、この世の中ではどうなのか?


番外(風水についての興味深い記事)
http://allabout.co.jp/entertainment/kaiun/closeup/CU20051224A/