古畑任三郎ファイナル『今、蘇る死』『フェアな殺人者』
古畑任三郎ファイナル『今、蘇る死』（1/3放送、フジ）
（出演：田村正和、藤原竜也、西村雅彦、石井正則、千葉哲也、石坂浩二）
ラストはアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせました。
寂れた田舎村、という設定に金田一耕介シリーズも思い出しました。
”向島さん”が「定年退職です」というセリフは、”あぶ刑事”でも散々出てきた設定だったので、「またか」と思ったが、一応、レギュラーには一回は”出番”を作らないといけないので、苦しいところ？
西村雅彦演じる今泉慎太郎のおバカ加減には相変わらず安心してみられるところだったが、さすがに額をペシッと叩かれて、「キテる〜？！」はなかった。そういえば、SMA2開始頃、キムタクが古畑拓三郎、つよしが草泉を演じていたのも面白かった。
古畑任三郎ファイナル『フェアな殺人者〜バッター、ライト、イチロー、ピッチャー、警部補、古畑任三郎』（1/4放送、フジ）
（出演：田村正和、イチロー、西村雅彦、石井正則、小林隆）
昨日、ちょこっと出てさよならかと思っていた”向島さん”が最初で最後？のキーマン。
「何、その設定。いくら何でもムリがあるだろう」と思ったが。
イチロー選手の普段語っぽいセリフが新鮮でしたね。表情も、選手っぽくない、というか、”優等生”らしくない、というか、”ちょいワル”チックなところがしょっちゅう出てきて、それも新鮮でした。
番組中、古畑任三郎が言うには「最初、”ハチロー”と言う名前になっていたが、『”イチロー”を演じてみたい』ということで…」ということらしい。”ハチロー”って…。笑っちゃいそうじゃないですか？
明日はいよいよ最終日。ゲストは個人的に好きではない女優さんだが、ストーリーが面白そうなので、やはり見ようと思う。
