『夢をかなえる人の不思議の手帳』2006 / 『フォーガットン』

夢をかなえる人の不思議の手帳 2006

夢をかなえる人の不思議の手帳 2006


今年も残り僅か。本当にいろいろなことがあったが、地味ながら(=他人からは判りづらいと思うが)総じて大成長のできた1年だったと思う。そのきっかけの一つが2/28から使い始めた『夢をかなえる人の不思議の手帳』(6/16のブログに登場)。


以前”フリーター”的な感じの時は、自分で自分のスケジュールをして充実した毎日を送れていた、やればやるだけいろんなことがドンドン進んでいた実感を得られていた、のに、今の会社ではスケジュールは他人に管理される、雑用的な仕事が多く、そういう仕事をしても自分の成長の実感もなかなか得られないし評価もされない…あげくは腰を痛めて(椎間板ヘルニアで松葉杖で出勤:ロクに有給も取らせてもらえなかった。疲れ果ててタクシーで帰っても自腹)尚更目の前のことをするのに精一杯になって…


約1年前に、ようやく腰の具合も良くなり、腰を痛めて身動きできなかったときに、「治ったら何とかしなきゃ」と思っていた頃に、『夢をかなえる人の不思議の手帳』と出会った。”課題”には正直新鮮な驚きがいろいろ。
自分を大切にできていないことがいかに多いか。 
本当はやりたくないこと、納得のいかないことも「仕事だから」の一言で無理矢理我慢していることがいかに多いか。”自分”がいかに日々の”雑仕事”に埋もれてしまっているか…。


1冊目が終わったら是非2冊目…と思っていたところ、書店で『夢をかなえる人の不思議の手帳』2006を見て購入。個人的には、1冊目がまだ終わってないので、かぶってしまうページがあり、ちょっと勿体ない気もしますが。


とりあえず”課題”を一通りサラサラと読んでみたところ、1冊目と同じものもあり、今回追加されているところもありました。


一番気に入ったところは9月:
トラブルは冒険

実はつい最近もトラブルを経験しました。自分がミスをした、というのではなく、どう考えても不当な扱いを受けている、そのことを一応抗議したい、ということなので、厳密にいうと”トラブル”の範疇には入らないのかもしれませんが、私としては放置しておくとスムーズに仕事が進まなくなってくる恐れもはらんでいることなので一種のトラブル。100点満点とまではいかないかもしれませんが、とりあえず結果オーライのまずまずの合格点で意思表示できたのではないかな、と思っています。この本を読んでいて、本当に良かった。


まだ1冊目を使って1年経っておらず、毎月の課題も必ずしもちゃんとできてはいないんだけれども、1年前、あるいは手帳を使いはじめた頃と比べて確実にいい変化を体験できていると思います。1冊目を終わった時、自分がどこまで変化できているか、そして1冊目を終わったらこの2冊目に突入しようと思いますが、2冊目を終わったらさらにどこまで変化できるか、楽しみだと思います。


”人間でないもの”の存在の使い方がどうも腑に落ちない。”神”というより”悪魔”としてもらった方が私にはわかりやすんだけれども、単純な善悪という構造にもなってないし。
最近、子供への虐待も頻繁に話題になっているので、そういうことへの警告にはなると思う。しかしその場合、どうしても”親子”というより”母子”の視点になりやすいのが私としては「どうも、何だかなあ」と思ってしまう。