『朝びらき丸 東の海へ』

朝びらき丸東の海へ (ナルニア国ものがたり (3))

朝びらき丸東の海へ (ナルニア国ものがたり (3))


<水色の表紙の本>
ナルニア国物語の、時代順でいうと5番目。
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィの4兄弟姉妹の苗字が「ペベンシー」というのは、ここで初めて知りました。何か、新鮮な感じ。


最初、ルーシィ、エドマンド、ユースチス(←変わった名前)がナルニアに入るところはちょっと強引だった気もします。


当初のユースチスのセリフはまさに”マイナス思考”だらけ。いますね、こういう人。


カスピアン王子率いる、ドリニアン卿、リーピチープ、ライネルフ等々のメンバーのいる朝びらき丸が、行くところ、行くところ、様々な変わった島に到着するところは、昔の『銀河鉄道999』で、999の行くところ行くところ、様々な変わった星に到着していたのと似ているなあ、と思った。


コリアキンとのうなしあんよのところは特に奇妙な感じでした。
星人ラマンドゥの出てきた場面はとても綺麗な印象。


ベルン卿、オクテシンアン卿、レスチマール卿、ループ卿、レビリアン卿、アルゴス卿、マブラモーン卿、無事だった人、そうでなかった人、それぞれに明暗を分けたのは何だったのかなあ、と思いました。


途中途中の島々での冒険にはまさにワクワクする状況だったけれども、最後の方は、少しせつないところもありました。後を託されたピーピキークはその後…?


ここまでで、累積、5ステイタスアップ。


今日の花
職場:パンジー各種、カラジューム、スプレーマム各種
自宅・ケイトウ(センチュリーアプリコット