『江戸３００藩県別うんちく話』

江戸300藩　県別うんちく話 (講談社＋α文庫)

全部を読んだわけではなく、どうしても興味にのあるところを読んで、後は気が向いたら…といった感じ。

ちなみに香川県は、今でこそ、”四国の一つ”くらいにしか思われてなく？て、正確な場所を答えられない人も多いと思うが、本書では、織田信長の子、信忠、信雄、徳川信康夫人・徳姫の母である吉乃（豊臣秀吉にとっても恩人）と従兄弟の生駒親正や、いわゆる水戸黄門の兄にあたる松平頼重、秀吉の側室となった松の丸殿の兄京極高次（京極高次の母は浅井長政の姉妹で、淀君ら三姉妹と京極高次・松の丸殿兄妹は従兄弟同士：で、三姉妹の真ん中はつが京極高次の妻）等々、結構歴史的に濃い人物が登場していて、つまりそれだけ重要だったのかもしれない。

もっとも、最近は、『セカチュー』『機関車先生』などの映画のロケが香川県で行われて、それなりに知名度はアップしたと思う。

今日の花
昨日と同じ